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主な用途

様々な薬剤を注入することで、木材に付加価値を与えます。

防腐・防蟻処理
建材(土台)、治山資材(土止め、木柵、案内板)、消音壁(高速道路)、木製パイル、公園遊具
不燃・難燃処理
建材(内装材)、フローリング、車両内装材
  • 小型機
    小型機

木材含浸装置(湿式)の原理

材料を投入後、はじめに減圧を行い木材の中にある空気を抜き取ります。
空気を抜き取ってできたスペースに薬液を加圧し注入を行います。
含浸タンク内に薬液を満たし、ポンプを使用し薬液にて加圧する液加圧方式とコンプレッサーを用いてエアーで加圧するエアー加圧方式の2種類があります。
※下記フロー図は液加圧方式

液加圧方式の場合

台車に材料をセットし、減圧を行います。
次に減圧の状態のまま薬液をタンク内に満たしていきます。
タンク内が薬液で満たされるとポンプにて加圧を行います。
時間設定によるタイムアップまたは流量計による注入量設定の両方で加圧スケジュールを組むことができます。

エアー加圧方式の場合

バットと呼ばれる角形の容器の中に材料と薬液をセットし、含浸タンクへ投入します。
はじめに減圧をした後、コンプレッサーのエアーにて加圧を行います。
タイマーによる時間での管理となります。

木材含浸装置(湿式)の特徴

  • 流量計の設定で注入量を管理できるため、過度な注入による薬液の無駄がなくなります。(液加圧方式のみ)
  • 薬液の加温、配管の洗浄システム等、お客様のニーズや薬液の特性に対応したオプションを付けることが可能です。

よくある質問

設備の大きさはどれぐらいですか?

ヤスジマは、処理する材料の処理量と設置現場のスペースに応じて最適な配置方法をご提案いたします。
詳細は担当者にご相談ください。

詳しいランニングコストを提示することは可能ですか?

処理量、必要な付帯設備(ボイラー等)などの情報をいただき、弊社の担当者より詳細なランニングコスト生産書をご提出いたします。

どのような薬剤を使用できますか?

新規参入をご検討中のお客様には、使用用途に応じた薬剤メーカーをご紹介いたします。
新たに開発した薬剤を使用したいお客様については、一度弊社のリサーチラボにてテストいただくことをお勧めします。

含浸装置以外に必要な設備はありますか?

インサイジングマシン・乾燥機・洗浄装置・品質管理装置等の前後で必要な装置まで、総合的にご提案いたします。
詳細は担当者にご相談ください。

メンテナンスはどのように行えばいいですか?

お客様のご要望に応じて定期点検を行います。

事前テストも承ります

リサーチラボでは、お客さまに安心して製品を購入していただくため、事前テストを承っています。
テスト費用は内容、期間に応じて柔軟に対応可能です。

リサーチラボについて詳しく見る