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主な用途

缶詰、レトルト食品等の殺菌をします。

レトルト殺菌装置の原理

微生物の殺菌では、温度を上げると殺菌時間が飛躍的に短くなります。
圧力容器を使用することによって高温、高圧で殺菌時間を短縮させることができます。

レトルト殺菌は120℃、30~60分、105~115℃のセミレトルト、130℃以上のハイレトルト(HTST)なども行います。
殺菌釜に蒸気を導入して高圧殺菌を行い、スチーム殺菌後加圧冷却します。

レトルト殺菌装置の特徴

  • レトルト殺菌した商品は商業的な無菌状態にできるので、常温流通が可能となります。
  • 殺菌時間の短縮:芽胞菌を死滅させるのに100℃で400分かかるのに対し、120℃では4分でよく、内容物の熱による劣化もはるかに少なくなります。
  • ヤスジマのレトルト殺菌装置はお客様の運転スケジュールに合わせた設計・制作をいたします。
    また装置はトンネル型などさまざまな形状にも対応しています。

事前テストも承ります

リサーチラボでは、お客さまに安心して製品を購入していただくため、事前テストを承っています。
テスト費用は内容、期間に応じて柔軟に対応可能です。

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