おから等水分が高い食品原料を乾燥させることで新しい製品を生み出す。
食品原料は定量供給装置より乾燥機本体へ供給し、同時に熱風発生炉から300~450℃の 熱風を本体に投入します。
熱風と攪拌羽根の共同作業によって含水率80%前後の原料を 8%以下まで乾燥させます。
乾燥されたものはサイクロンとロータリバルブで分離され、 次の工程へ送ります。
一部の排気は熱風発生炉にリターンし、加熱後に加熱蒸気として 再利用されます。
この熱回収システムを利用することでラインニングコストを1~2割削減できます。
型式 | L(mm) | W(mm) | H(mm) | 処理能力 |
---|---|---|---|---|
YKD-100 | 4000 | 2000 | 3000 | 100kg/h |
YKD-200 | 5000 | 2500 | 3500 | 200kg/h |
YKD-350 | 7500 | 4000 | 4000 | 350kg/h |
YKD-500 | 8500 | 5000 | 5000 | 500kg/h |
YKD-750 | 9000 | 5500 | 5800 | 750kg/h |
YKD-1000 | 9500 | 6000 | 6000 | 1000kg/h |
YKD-1500 | 10000 | 6500 | 8000 | 1500kg/h |
YKD-1740 | 11000 | 7000 | 8000 | 1750kg/h |
YKD-2000 | 12000 | 7000 | 8000 | 2000kg/h |
※上記処理能力はおからベースです。
ヤスジマはお客様の現場状況に応じて乾燥機の配置を設計・提案いたします。
設備の導入を希望するお客様は直接営業担当にご相談ください。
ヤスジマはLNG、LPGの使用を勧めます。
灯油、A重油、植物性廃油等他の燃料を使用したい場合はヤスジマの担当者から対応方法を提案します。
原料の含水率、乾燥目標含水率、初期品温、燃料価格等詳細情報を頂ければ、ヤスジマの担当者より詳細なランニングコスト計算書を提出します。
ヤスジマは本社のリサーチラボに小型のテスト機を設けており、設備導入希望のお客様に事前テストの実施を勧めます。
テストで乾燥品の仕上を直接お客様に確認して頂き、得られたテストデータも実機設計製造のベースになります。
ヤスジマは年1回のメンテナンスをおすすめします。
ベアリング、オイルシール等消耗品以外は特に定期的に購入して交換する部品はありません。
リサーチラボでは、お客さまに安心して製品を購入していただくため、事前テストを承っています。
テスト費用は内容、期間に応じて柔軟に対応可能です。