おから、各種残渣、汚泥等水分が高い廃棄物を乾燥させることで産廃処理費用を削減し、廃棄物を商品に変身させます。
高速回転羽根で原料をバラけさせ、原料の表面積を大きくすることで乾燥スピード(30~60秒)を上げます。
原料自体を高温にせず乾燥できるため、乾燥品自体の熱による劣化と変色を少なくすることができます。
原料を定量供給装置より乾燥機本体へ供給し、同時に熱風発生炉から300~450℃の熱風を本体に投入します。
熱風と攪拌羽根の共同作業によって、含水率80%前後の原料を8%以下まで乾燥させます。
乾燥されたものはサイクロンとロータリバルブで分離され、次の工程へ送られます。
一部の排気は熱風発生炉にリターンし、加熱後に加熱蒸気として再利用されます。
この熱回収システムを利用することで、ランニングコストを1~2割削減できます。
型式 | L(mm) | W(mm) | H(mm) | 処理能力 |
---|---|---|---|---|
YKD-100 | 4000 | 2000 | 3000 | 100kg/h |
YKD-200 | 5000 | 2500 | 3500 | 200kg/h |
YKD-350 | 7500 | 4000 | 4000 | 350kg/h |
YKD-500 | 8500 | 5000 | 5000 | 500kg/h |
YKD-750 | 9000 | 5500 | 5800 | 750kg/h |
YKD-1000 | 9500 | 6000 | 6000 | 1000kg/h |
YKD-1500 | 10000 | 6500 | 8000 | 1500kg/h |
YKD-1740 | 11000 | 7000 | 8000 | 1750kg/h |
YKD-2000 | 12000 | 7000 | 8000 | 2000kg/h |
※上記処理能力はおからベースです。
ヤスジマはお客様の現場状況に応じて乾燥機の配置を設計・提案いたします。
設備の導入を希望するお客様は直接営業担当にご相談ください。
ヤスジマはお客様の現場状況に応じて乾燥機の配置を設計・提案いたします。
設備の導入をご希望のお客様は、直接営業担当にご相談ください。
用途に挙げているのは最も実績が多い例です。
乾燥したいものがあれば、弊社の営業担当者にご相談ください。
原料の含水率、乾燥目標含水率、初期品温、燃料価格等詳細情報をいただければ、ヤスジマの担当者より詳細なランニングコスト計算書をご提出いたします。
ヤスジマは本社のリサーチラボに小型のテスト機を設けており、設備導入希望のお客様には事前テストの実施をお勧めしています。
テストで乾燥品の仕上がりを直接お客様にご確認いただき、得られたテストデータを実機設計製造のベースにさせていただきます。
ヤスジマは年1回のメンテナンスをお勧めしています。
ベアリング、オイルシール等消耗品以外には特に定期的に購入して交換いただく部品はございません。
リサーチラボでは、お客さまに安心して製品を購入していただくため、事前テストを承っています。
テスト費用は内容、期間に応じて柔軟に対応可能です。