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主な用途

真空と加圧の組合せにより短時間で液体を食品に浸透、もしくは浸透しにくい油性液体を食品に押し込みます。

酵素、調味液
各種食品含浸
チョコレート、チーズ
お菓子、ドライフルーツ、野菜含浸
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食品含浸装置の原理

運転開始前、先に原料を乗せた専用バスケットを含浸タンクにセットします。
起動後、ポンプより含浸タンク内部の気圧を低下させ、目標真空値に達した後にバスケット部が回転しながら含浸液を注入します。
原料と含浸液によっては含浸工程で加圧し、含浸液の浸透率を上げる場合もあります。
含浸工程終了後、含浸液は貯液タンクに戻り、原料表面に付着している余分な含浸液を高速回転で分離します。

食品含浸装置の特徴

  • 酵素や各種成分を含浸する事により、野菜や果物といった素材だけでなく、菓子、デザート等にも新しい機能や付加価値を与えます。
  • コーディングした製品より原料の中まで含浸液が浸みこみ、含浸液と原料が一体化することで風味、食感が独特になります。
  • 短時間で液体を食品に浸透させることで生産効率がアップします。

事前テストも承ります

リサーチラボでは、お客さまに安心して製品を購入していただくため、事前テストを承っています。
テスト費用は内容、期間に応じて柔軟に対応可能です。

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