主な用途

熱によりゴム製品の加硫を行います。

対象品目

タイヤ（リトレッド等）、ゴム紐、ゴムホース等の加硫処理

加硫缶の原理

成形工程でできたゴム製品に熱を加え、化学反応によってゴムの分子を硫黄で繋ぎ、ゴムの性質を変えます。
強度を増大させ湿度変化による弾性の減少を防止し、溶剤に抵抗性を増大させます。

加硫缶の特徴

• ヤスジマの加硫缶は最適な構造設計によって缶内の均一温度分布を実現し、各部品の長期的な使用を可能にします。
• お客様の要望に合わせて設計・製造しますので、スペースの有効利用をした上で生産効率をアップさせることができます。
• 熱源として電気ヒーターだけではなく、蒸気ヒーターを追加することも可能です。